「世界で一番ありえない偶然はどれ?」お金の話でふと疑問に思うこと、ありますよね。
実は金融の世界には、宝くじに当たるより遥かにレアな出来事があるんです。
今回はそんな衝撃的な確率を、身近な例とサクッと比較して解説します。
金融の「ありえない偶然」って?
実は2007年の金融危機(後のリーマン・ショック)のとき「宇宙が誕生してから今日まで、一度も起きないはずの確率」の出来事が起きてしまったのをご存知でしょうか?
当時の金融のプロたちが使っていた計算式では、その大暴落が起きる確率は「ほぼゼロ」でした。どれくらいゼロに近いかというと「10の135乗分の1」という確率です。「1」の後ろにゼロが135個もつく数字なんて、想像もつきませんよね。
計算上は「絶対にありえない」はずなのに、現実にはその大暴落が起きて世界中が大パニックになりました。事実は小説よりも奇なりと言いますが、金融の世界では「計算よりも現実が怖い」ことがよくあるのです。
宝くじよりレア?確率で比較!
この「10の135乗分の1」という確率がどれほど異常か、みんな大好き「宝くじ」で比較してみましょう。
年末ジャンボの1等が当たる確率は、約2000万分の1です。では、今回の大暴落の確率は?なんと「宝くじの1等が、約20回連続で当選する確率」と同じくらいなんです!
もし友達が「俺、先週から20週連続で1等が当たってるんだよね」と言ってきたらどう思いますか?「そんな偶然あるわけない、イカサマだ!」と思いますよね。そう、金融の世界で起きたのは、その「イカサマレベルの奇跡」なんです。雷に打たれる確率など比較にならないほど、世界で一番ありえない偶然が、私たちのお金の世界で起きていたのです。
まとめ
なぜ、こんな「ありえない偶然」が起きたのでしょうか?それは、計算式が「人間がパニックになること」を計算に入れていなかったからです。
人間は、一度怖くなると理屈抜きで逃げ出します。その「恐怖の連鎖」が、計算上の限界を軽々と突破してしまったんですね。「確率的にありえないから大丈夫」という言葉ほど、金融の世界で信用できないのかもしれません。
「宝くじが約20回連続で当たるような奇跡も、相場なら起こり得る」
そう思って投資に向き合うくらいが、実は一番安全なのかもしれませんね。


