スマホ1台の金はいくら分?都市鉱山の金額換算をサクッと!

内部から金色の光と小さな金の塊が溢れ出している、古びたスマートフォンのイメージ画像。都市鉱山に含まれる希少金属資源を象徴しています。 Compassコラム

家に眠る古い携帯を見て、「スマホ1台に含まれる『金』はいくら分?」とふと気になったことはありませんか?実は都市鉱山を金額換算してみたところ、意外と無視できない価値があるんです。今回はその気になる金額を、今の相場でサクッと解説します!

そもそも「都市鉱山」って?

「都市鉱山」という言葉、ニュースなどで一度は聞いたことがあるかもしれません。まるで街中にトンネルがあるような響きですが、実はこれ、私たちが使っているスマホやパソコンなどの家電製品のことなんです。

電子機器の基板などには、電気が流れるように金や銀といった貴重な金属が使われています。これらをゴミにせず、回収して再利用する仕組みを、天然の鉱山に見立ててこう呼ぶんですよ。日本中に眠る「都市鉱山」の総量は、なんと世界の埋蔵量の1割を超える金属もあるそうです。私たちは意外と、隠れた「資源大国」に住んでいるのかもしれませんね。

スマホ1台の金を金額換算!

では、本題に入りましょう。スマホ1台には、どれくらいの金が入っているのでしょうか?機種によって多少の違いはありますが、一般的にはおよそ「0.03グラム」と言われています。「たったそれだけ?」とガッカリしないでくださいね。ここからが計算のしどころです。

金価格は高騰を続けており、現在は1グラムあたり約2万3000円前後で推移しています(※2025年12月現在の価格。相場は常に変動しますので最新価格は確認するようにしてください)。これをサクッと計算してみると、スマホ1台に含まれる金の価値だけで「約700円」になるんです。

「ちょっとしたランチ代にはなるかも」と思いませんか?もし家族みんなの引き出しに、古い端末が5台眠っていたらどうでしょう?それだけで約3500円の価値になります。塵も積もれば山となる、まさに家の引き出しが小さな金山といえますよね。

金だけじゃない!希少金属の話

もちろん、スマホの中にあるお宝は金だけではありません。銀や銅、そして「パラジウム」といった希少金属(レアメタル)も含まれています。特にレアメタルは産出する国が限られているため、日本にとっては喉から手が出るほど欲しい資源なんです。

一つひとつの含有量は微量ですが、これら全ての金属を合わせると、資源としての重要性はさらに高まります。あなたのそのスマホは、単なる通信機器ではなく、実は手のひらサイズの「宝石箱」なんですよ。

お宝スマホはどうするべき?

価値がわかると、そのまま燃えないゴミに出すのはなんだかもったいなく感じますよね。かといって、自分で分解して金を取り出すのは非常に危険なのでNGです。最寄りの携帯ショップや、自治体の「小型家電回収ボックス」などを利用しましょう。

正しくリサイクルに出せば、あなたのスマホは専門の工場で安全に処理され、また新しい製品や貴金属として生まれ変わります。家の整理ついでに、未来のための「資源提供」を始めてみませんか?

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